ソファにラグはいらない?!メリットデメリットで決めよう!

暮らし

今やリビングにソファは必要不可欠ですよね。ソファの下にラグいるのか、いらないのかとても重要な問題です。

実はソファの下にラグはいらないという意見がたくさんあるのをご存じですか?

調べてみると、ラグとソファの関係性について知らなかった事実がいろいろわかりました。

もちろん、ラグを敷かないことによるメリット、デメリットどちらもあります。

ラグを組み合わせることによってお部屋の雰囲気も変わってきますよね。ラグの良さももちろんあるので、それぞれの良さもお教えします!

ソファがあってラグがいるのかいらないのか迷っている方はチェックしてみてください!

ソファにラグっていらないの?メリットデメリットは?

ソファにラグっていらないの?メリットデメリットは?

最近は、ミニマリストといって持つものを最小限にして暮らしを豊かにするという考え方があります。

ソファの下にラグを敷くことによるデメリットからラグはいらない!と考える人が増えてきたようです。

まずは、ラグを敷くことによるメリット、デメリット、敷かないことによるメリット、デメリットについてお伝えしたいと思います。

ラグを敷くメリット

<床の傷が防止できる>

一番の理由はやはりこれです。家具はほとんどのものに脚がついています。ソファは人の体重で動いてしまうことも多々ありますよね。

ソファで飲み物を飲んでいて落としてしまった、なんてこともあるかもしれません。床に傷がつくのはラグによって予防できます。

ソファで過ごす時間って意外と長いんです。携帯一つ落とすだけでも床は簡単に傷ついてしまうんです。

<滑り止めになる>

ラグにすべり止めの機能がついている場合は、ソファを含めてすべりの防止になります。

先ほどもお話したように、すべることによっての傷も予防できますね。

また、私はよくやってしまうんですが、床に座ってソファに寄りかかるとソファがずれたことがありませんか?

あのストレスから解放されると考えるとメリットといえるかと思います。

<床が汚れにくい>

もちろん床の上はカバーされますので、床の掃除の頻度は格段に減ります。

ただ、これに関しては何かの拍子で捲れてしまったり、水分をこぼしたりすると汚れが入り込んで掃除が必要なので絶対に楽とは言い切れないかもしれません。

ラグも掃除する必要はあるので、メリットとしては弱い部分ではあります。

<防音効果がある>

物音は床に反響しますので、ラグを敷いておくことによってブロックすることができます。

特にマンションなどの集合住宅に住んでいる方だと下の階への影響も気になりますよね。

うちも集合住宅ですが、上の人の物音で引っ越しでもしているのかな?と思うことがあります。

<ほこりやハウスダストを吸着する>

ほこりは動くと空気中を舞いますよね。実はほこりって人がいない間にゆっくりと床に落ちていく、という性質があるそうなんです。

ラグの毛足にほこりやハウスダストがくっつくことによってお掃除もしやすくなるメリットがあります。

ラグを敷くデメリット

<ソファがラグごと滑ってしまう>

最近は軽量化されている家具も多くあります。ラグの上に乗せたソファに座ったらソファごと動いてしまう…なんてこともあるかもしれません。

急いでいるときなんて滑って転んだら大変です。ソファが重いものだとしても人間一人の体重がかかった場合は滑るリスクはあります。

実際にうちでもラグを使用していますが、すべり止めを使用していても、わんこと遊んでいて滑って転んだこともあり、意外と危険なんだなと思いました。

思わぬケガにつながるかもと考えると、ちょっと怖いですよね。

<ソファの脚でラグに傷やへこみがつく>

せっかくお洒落なラグを敷いていても、ソファの脚でへこみます。

クッション性のあるラグだと一度へこんだところがもとに戻らないこともあるようで、見た目もちょっと不格好になりがちです。

ソファがずれる頻度が多かったらへこむ部分も増える可能性がありますよね。

毛足の長めなラグの場合だとそこの部分の毛だけ薄くなってしまったり、絡まってしまったりする可能性も考えられます。

<ラグや床の掃除が面倒になる>

ラグの上にソファが乗っているということは、ラグや床をお掃除するときにはソファを一度よける必要があります。

しっかりしたソファだとかなり重たいものもありますので、ラグを敷くことによってこれはかなり大変になるかと思います。

複数人がいるのであればまだいいですが、一人暮らしだとなお大変ですよね。

ラグを敷かないメリット

<部屋が広く見える>

部屋が広く見える条件は、空間を広く見せることです。ラグを敷かないことで床が広く見えるため、部屋自体も広く見えます。

床に物が散乱していると、片づけたときに部屋が広く見えませんか?

部屋に置くものが少ない方が自然とお部屋が広く見えるようになるんですね。

<掃除が簡単>

そもそも床に物がないため掃除機やフローリングワイパーなどを使用する際に物をよける必要がありません。

飲み物をこぼしてしまったとしても拭き取るだけなのでとても簡単ですよね!

個人的には一番のメリットじゃないでしょうか。我が家もラグを使っているのですが、定期的にクリーニングに出したり、場合によっては手洗いしたりとかなり手間がかかるものです。

ロボット掃除機がある家だと余計に楽ちんかもしれません♪そう考えるとラグっていらないかも?

<コスパがいい>

もちろん、ラグやクリーニング代がかかりませんので無駄な出費が抑えられます!

クリーニングにいたっては、時間と手間もかかります。自分で洗濯したら電気代も水道代もかかりますのでかかる費用は0円といえますね!

買い替えもいらないので、おうちの雰囲気で悩む必要もありません!

ラグを敷かないデメリット

ラグを敷かないデメリットは、ラグを敷くメリットに相反する部分になりますので、そちらを参考にしてみてください。

床への傷や下の階への音が気になる場合は保護シールなどの対処方法もありますので、あまり気にしなくてもいいですね!

ソファとラグは配置次第で使いやすくなる!

ソファとラグは配置次第で使いやすくなる!

ここまでは、ソファの下にラグを敷くかどうか、それぞれのメリット、デメリットについてお話してきました。

最近はソファもラグもデザイン性に富んでおり、どちらかなんて選べない!と思うこともありますよね。

実はラグを敷くにも何通りか方法があるんです。好みに合わせて選ぶことができます。

ではどちらも使いたいときに、どのように使うのが賢明なのか、調べてみました!

おしゃれなお部屋にしたいけど、掃除は簡単に済ませたい!

ソファとラグの配置についてメリットをお伝えしますので、ご自身の生活スタイルに合わせて選んでみてください!

ソファの前にラグ

ソファの前にラグを配置する場合のメリットは以下の通りです。

  • 足の冷え対策になる
  • ラグが一面使えるためお気に入りのものを思う存分使える
  • ソファ下の掃除が簡単にできる

先ほどお話したデメリットをかなり抑えられるので一番おすすめです!

また、私のように床で過ごす時間が長い方だとラグがないとおしりもいたくなるので、置いておきたいという気持ちもわかります。

ラグやソファのずれが気になる方はソファの前脚だけラグにのるようにするのもおすすめ!

ただ、この場合は薄手のラグにしないとソファが傾くので素材も確認してやってみてください♪

ソファを少し持ち上げるだけでラグは除去できるので、一人暮らしや女性の方でもお掃除に影響が少ないかと思います。

後ろ脚に傷防止シールを貼るのを忘れずにお願い致します!

ソファにラグをかける

これは、薄手のラグをソファの背もたれにかける、という配置です。

びっくりかもしれませんが、これが意外とソファの汚れ防止になり、クッションの役割も果たしてくれるので気持ちがいいですよ。

「ソファ かける ラグ」でも検索がたくさんヒットするので、思っているよりも主流な使い方のようですよ!

何よりもお部屋がおしゃれになる配置です!これは私も試してみたいなと思っています!

ソファの後ろに敷く

これは調べてみたところほとんど実例が出てこなかったのですが、部屋の真ん中にソファが配置されている場合に使える方法です。

ソファの背もたれを壁として、ソファの前後ろどちらでも過ごせるようにする配置です。

お子様の遊ぶスペースをソファとテレビの間にしたくない!といった場合に使用できます。

ソファとラグの機能性を使う、というよりはお部屋の空間づくりのための配置となります。

ソファに合うラグの選び方は?コツはある?

ソファに合うタグの選び方は?コツはある?

そろそろ、ソファにラグがいるのか、いらないのか意見が固まってきましたか?

なくすのは簡単ですが、実際にソファに合うラグを購入するときに、選び方のコツはあるのでしょうか。

実はサイズや、デザインはここを重視して!というポイントがありますので選び方の参考にしてください♪

ラグはソファより幅広めにしよう

ソファ自体は、部屋の中でかなりボリュームのある家具です。そのため置くだけで圧迫感が出ます。

ラグをソファより少しだけ幅広めにすると、視覚的にソファが小さく見える効果があるんです。

ただ、大きくしすぎると床面積が狭く見えるので15~20cm程度大き目を選びましょう。

素材はナイロンかウールがおすすめ

ラグの素材として出ているのは、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステル、ウール、アクリルなどが挙げられます。

それそれのメリット、デメリットを表としてみますね。

 ナイロン ポリプロピレンポロエステル ウール  アクリル 
耐摩耗性
弾力×
染めやすさ
防虫、防カビ
汚れ落ち

見てみると、機能性に富んでいるのはナイロンとウールです。

どちらにするかの選び方としては、デザインや手触りで決めるのもいいかと思います。

お子さんがいたり、ペットを飼っていたりする場合は、テーブルやソファなどの家具の動きも多く、ラグの擦れが多くなる可能性があります。

毛玉の発生になる可能性があるので、そういう場合はナイロンがおすすめです。

デメリットが少ないため、最近はナイロン素材が増えているのも事実のようです!

カラーも選び方がある!

ソファ、ラグのカラーがリビングの大半を占めるので選び方の中でもとっても重要です!

<床の色、ラグの色、ソファの色をすべて同系色でそろえる>

一番無難な方法ですが、失敗も少ないので一人暮らしをしたばかりの方はチャレンジしやすいです。

同系色というだけなので、色の濃淡をずらすとそれだけでおしゃれに見えますよ!

<すべての色を暗め、明るめなど同一のトーンで合わせる>

ちょっと難しいですが、黒×茶×グレーという暗めのトーンや、白×ベージュ×ピンクといった優しいトーンで合わせるという方法です。

意外と、明るいか暗いだけで選んでもしっくりくるコーディネートになるので安心して選んでも大丈夫ですよ♪

<アクセントカラーを取り入れてコーディネートする>

チャレンジカラーを取り入れたい場合は、お部屋のどこかにあるカラーを選びましょう。

カーテンでもいいですし、飾っているものの一部分のカラーでもかまいません。

必ずソファ、ラグのどちらかのみをアクセントカラーとして床ともう一か所は落ち着いた色味にしましょう。

例えば、床とソファがグレーだとしたら、ラグは緑やネイビーなどカラーを取り入れてもいいですね。

まとめ

まとめ

・ソファにラグはいらないという考えが普及してきている

・ソファとラグはいろんな使い方がある

・ラグは選び方も重要。いろんなポイントを知っておこう!

ソファにラグはあって当たり前という考えだったんですが、今回調べてみて、いらないという意見もメリットがたくさんあることがわかりました。

ご自宅のソファにラグを配置するかどうか、いらないという情報をみたうえで検討してくださいね!

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