旅行に行ったときやお休みをもらったとき、職場へのお土産はつきものですよね。

お土産を買って来たはいいけど…誰から渡すべきなんだ?
配り方だけではなく、渡す順番やタイミングも気にしてしまいますよね。順番、立場、年齢いろんなことが考えていたらキリがありません!
たくさん考えたのに何か間違えば「あの人常識ないな…」と思われかねません。
そこで私がおススメする職場への渡し方は『置いておく』ことなんです!
職場へのお土産を置いておくのも工夫次第で素敵な贈り物になるのをご存知ですか?
職場へのお土産の渡し方や置いておくことへのメリットについて経験談を踏まえてまとめたので参考にしてみてくださいね。
職場にお土産を置いておくメリットって?

お土産といっても、職場の人数や規模によって大きさや量、渡し方も変わってきます。
大人数分をまとめた大きなお土産だったり、個人的なお土産だったりそのたびにどうやって渡すのが正解か、とっても悩ましいですよね。
実際に、私の職場はスタッフが70人近くいるため、全員に配り歩くなんて到底無理です。
人数が多い場合や大入りのお土産なら、休憩室のような場所に置いておくことがおススメです。
職場の多くの人が利用するような場所を選ぶといいですよ!
置いておくことは話題にもなってコミュニケーションのきっかけにもなります。『置いておく』だけなのに一石二鳥です!
たった一回の動作で済むため、手間も少なく済みますよ♪
また、お土産を置いておくのは、勤務の状況を気にすることなく渡せます。
個人的なお土産の場合は、デスクやロッカーに置いておくだけでプレゼントにもなりますね。
職場のルールもあるかもしれないので、不安な場合は話しやすい人に聞くか、周りの人がどうしているのか事前に情報を聞いておくといいですよ。
職場にお土産は必要?
そもそも、職場へのお土産は本当に必要なのでしょうか?
これに関しては賛否両論あります。まず大前提として、お土産を持ってきていいのか職場のルールは確認しておきましょう。
いろいろ調べてみたところ、お土産の要不要の判断基準は「有給をとっているかどうか」が大きく関与しているようです。
「職員全員がお休みの日のお出かけ」や「平日勤務で土日はお休みの方で土日に出かける」のであれば不要、ということですね。
私の職場はシフト制なので、全員がお休みという日はありません。
シフト制の私の職場でアンケートを取ったところ「まわりの人が旅行に行くことを知っているかどうか」が基準になっているようでした。
お土産は「プレゼント感覚で渡す気持ちのこもった品物」とされてることから、相手にあげたいと思う気持ちがあればもちろん用意してもOKです!
また、出張などで会社からお金が出ている場合なども、お土産を検討する基準になるようです。
職場へのお土産の渡し方や選び方は?

職場へのお土産の渡し方や選び方で気を付けることはあるのか、気になりますよね。
置いておく場合に、お土産の渡し方や選び方で気を付けておくべきことをご紹介しますので、参考にしてみてください!
渡し方
まず、渡し方です。置いておくと一口に言っても、何もせずそのまま置くだけでは、「誰が、いつ、何のために」置いていったものなのかわかりません。
もらう側になって考えてみると、これは誰から何のお土産で自分も食べてもいいのか、そもそもお土産なのかといろいろ気を使いませんか?
ちょっとしたメッセージをお土産に添えることで、気を使う人を減らせますよ。
以前、私が置いていったお土産の箱に「○○さんからのお土産です」と気を利かせて書いてくれた人がいました。
そのおかげで「美味しかったよ」「お土産ありがとう!」と職場の方に声をかけてもらえて、買ってきてよかったと思えたことがあります。
置いておく場所が休憩室のような場所であれば、ランチタイムに合わせることで食事中の会話にも困りません!
お礼のために用意しているわけではないにしろ、やはりせっかく考えた贈り物ですから喜んでもらえたことを実感できるととてもうれしいものです。
このような経験から職場にお土産を置いておく際には、ちょっとしたメッセージを添えることをおすすめします!
選び方
まずはお土産を置いておく前提で買うものを検討しましょう。
ここで重要なポイントは以下の通りです。押さえておきましょう!
- 日持ちがすること
- 味の種類が豊富であること
- 手が汚れないこと
また上記の項目以外にも、大人数の職場の場合は特に、個包装だと親切です。
私の経験だと、クッキーやスナックなどが喜ばれますが、好き嫌いを気にしないためにいろいろな味があるものが評判がいいです。
甘いものと塩辛いものどちらもあると、楽しそうに迷いながら選んでくれていたので、もらう側も楽しいかもしれませんね。
また、ケーキやフルーツなど切り分けが必要で、お皿が必要なものは洗い物が増えたり手が汚れたりと、もらう側に手間がかかってしまいます。
その辺も配慮して、できればそういうものも避けておきましょう。
個人的にお渡しするもので相手の好みがわかっている場合は、それに合わせるとこちらの気持ちが伝わるので、それは例外としてもいいですね♪
あとは旅行のお土産であればご当地のものは定番ですが喜ばれます!
よく見かけるのはご当地ハイチュウやご当地じゃがりこなど、行った先も一目でわかりますし、興味をそそられますよね!
食べ物ではありませんが、女性の方が多ければご当地のフェイスマスクなんかも喜ばれるかと思います!
ただし、肌に触れるものなので敏感肌の方などのリサーチは必要かもしれません!
職場のお土産へのメッセージ例を紹介!

職場に渡すお土産に、メッセージを添えておくと、置いておく場合でも誰からどこのお土産なのかということがわかるといいですよね。
ただし、職場となると先輩や後輩など、さまざまな関係性の方がいます。メッセージを添えるにしても、マナーや必要な情報が変わってきます。
お土産にメッセージを添えるにあたって、必要な情報はもちろん送り主のお名前です。
『お土産です!○○』と簡単にメッセージを付け加えるだけでも要件は伝わります。必要不可欠な情報です!
それにプラスするとしたら「どこに行ってきたのか」「いつ」「目的」などがあげられます。
例えば『○○に行ってきました』『お休みありがとうございました』などのメッセージは伝わりやすく書きやすいですよね♪
職場で話題にもなるので、いろんな人と会話するきっかけにもなります。
『研修に行ってきました』『新婚旅行に行ってきました』など、目的があっても楽しい会話が弾みそうですね。
実際に、新婚旅行に行ったときに、このようなメッセージを書いてお土産を用意したところ、職場の方との会話が弾みました!
個人的なお土産のメッセージは個人的な感謝を伝えてもいいですね。
『いつもありがとうございます』『またご飯いきましょう!』などお手紙のような感覚で添えるととても喜ばれますよ!
ただし、個人的なお土産は個人のデスクやロッカーなど、あまり目立たないところに置いておくのがベターです。
私だけもらった!など、渡した相手に気を使わせてしまうと、お土産をもらうことへの喜びが半減してしまいますよね。
また、添えるメッセージは簡単なものなら付箋が一般的ですが、可愛いメッセージカードなどを使用すると心がこもって感じられるのでおススメです!
お休みをいただいている場合は『お休みをいただき、ありがとうございました。』といったお礼があるといいかもしれません。
ここで個人的なおススメは、手書きで書くことです!字の綺麗さは関係ありません。
「時間をかけてわざわざ用意してくれたんだなぁ」と私はとっても嬉しい気持ちになります♪
まとめ

- 職場へのお土産は置いておくのがおススメ
- 職場へのお土産には、日持ちのするバリエーション豊富なものを選ぶ
- お土産を置いておくときはメッセージを添えるとよい
- 渡す相手によってメッセージの内容や書き方も変化をつける
職場へのお土産もちょっとした工夫で、より一層喜んでもらうことができますよ。
休憩室などに置いておくだけでも、楽しかった旅のおすそ分けができるのは渡す側としては、一石二鳥ですよね♪
旅先でお土産に何を買おうか不必要に悩まないように、渡し方を工夫して喜んでもらいましょう!
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