毎日の掃除って大変ですよね。リビングなどの掃除だけでも大変なのに、ソファの下なんて手を入れにくいし隅まできれいにできないし、悩みます。
そんな悩みを解決してくれるのが、お掃除ロボット「ルンバ」です!
「あったら便利だろうな」と思うのですが、ルンバのことをよく知らないとどこまで掃除できるのかわかりませんよね。

ルンバがソファの下を通れるのかな?
そう、悩みどころはそこなんです!ソファの下って高さがありませんよね。
せっかく購入したのに、高さがなくてソファの下を掃除できなかったら悲しすぎます。
ルンバは高さが12cmあれば掃除できますよ。それを知っておけばソファの高さの目安になりますよね。
他にも、ルンバが通れる幅やルンバの種類別比較などお伝えしますので参考にしてください。
ルンバの通れる高さはソファ下何cmまで大丈夫?

ソファの下はほこりなどの汚れがたまります。でも、私は見ないふりをしたことが数回あります。
なぜならば、手を入れて掃除をするのが大変だからです!ではルンバがあれば楽に掃除できるんでしょうか。
ルンバは高さ12cmまでの場所なら掃除ができます。それを知っておかないと、「せっかく買ったのにソファの下を掃除できない」なんてことになりますよ。
ルンバが通るためのソファの高さや幅についてみていきましょう。
ルンバが通れる高さは?
ルンバは大きく見えますが、実際の大きさはどのくらいあるのでしょう。
ルンバの大きさは幅33.9~34.2cm、高さ8.7~9.2cmになります。
ルンバは種類が多く種類別にサイズも少し変わるので、サイズ別比較については後ほどまたお伝えしますね。
高さについてですが、ソファの下をルンバが通るには12cmあるといいですよ。
なぜならソファは下にラグを敷いたり、クッション素材の違いで沈み方が変わったりしますよね。
その分を考えて余裕を持った高さが12cmなので、12cmあれば「ルンバが通れない!」なんてことにはなりませんよ。
12cmというと、ボールペンが14cmなのでそれよりも短くなります。それくらいの高さで通れるなんて、ルンバは優れものですよね。
けれどもし、あなたが使用しているソファの下に12cmの高さがなかったら、ルンバを諦めるのではなく底上げをするという手もありますよ。
底上げ用の継ぎ足が販売されているので、耐荷重を確認し購入してみてはいかがでしょう。
「おしゃれじゃなくなるかも」と心配しなくても、落ち着いたカラーのものや木目調のものがあるので、探してみてください。
ソファを買い替えたりルンバを諦めたりするのではなく、今のままできることを考えてみませんか?
ルンバが通れる幅は?
先ほどお伝えしたように、ルンバの幅は33.9~34.2cmになります。この幅も注意しなければいけませんよ。
高さは大丈夫なのに、幅がつかえて通れないなんてこともありますよね。ルンバの幅を考えて、40cmは確保するようにしましょう。
40cmはどれくらいかというと、新聞の横の長さくらい、もしくは2Lのペットボトルが高さ30cmなのでそれより少し大きいくらいになります。
例えばソファの前にテーブルを置く場合も、スペースは確保してくださいね。そうすれば、ルンバはつかえることなく掃除してくれますよ。
ルンバが通れるソファのタイプ
ソファを購入するときにルンバのことを考えたら、ソファ下のスペースの高さや幅は大切ですよね。
ただソファを選ぶときは、デザインや座り心地も重要なポイントです。もし気に入ったソファのソファ下がギリギリの高さだと悲しいですよね。
ソファの脚の高さを調節できるものもあるので、ルンバを安心して使用できるよう探してみてください。
ここで、「まさにルンバ仕様のソファ!」というおすすめのソファを紹介しますね。
メーカー | NOYES(ノイエス) |
商品名 | Cervo X4 2人掛け |
価格 | 189,200円〜(税込/生地のランクにより価格が変わる) |
サイズ | 幅167cm×奥行86cm×高さ88cm 座面までの高さは43cm、脚の高さは18cm |
日本のソファメーカーのもので、実はこれ「ソファ下の掃除を楽にすること」をコンセプトに作られた、まさにルンバのためのソファなんです!
座面までは高めですが、この高さは立ったり座ったりが楽にできる高さです。高い脚と弾力のあるクッションで、姿勢を保てるようになっているんですよ。
深く座ると最初は楽なのですが、長い時間だと腰が痛くなりますよね。結局良い姿勢をとることが体への負担を少なくするんですね。
このようにルンバのことを考えてソファが作られるなんて、現代にルンバが浸透していることを示しています。
忙しいあなたが家事を楽にする手段を考えることは、大切なことで当たり前のことなんですよ!
ルンバの高さを種類別に比較!どれを選んでも大丈夫

ルンバの種類は様々で、新しい機能を持ったものが次々と販売されています。
「種類によって高さが足りず、ソファ下を通れなかった」なんてことにならないよう、高さなどの参考のためサイズ比較してみましょう。
基本的にはどのルンバも、サイズに大きな違いはありません。
公式サイトに載っている種類別サイズを比較し表にまとめたので、参考にしてください。
<種類別サイズ比較>
種類 | 幅×高さ |
S9+ | 31.2×8.9cm |
j7+ | 33.9×8.7cm |
j7 | 33.9×8.7cm |
i5+ | 34.2×9.2cm |
i5 | 34.2×9.2cm |
i2 | 34.2×9.2cm |
S9+が一番コンパクトですが、比較するとどのタイプも高さ12cmで幅40cmあれば通れます。S9+は吸引力が他のものより強力なんです。
種類別に比較すると、S9やj7、j7+は5部屋以上に対応し、i2とi5は4部屋以内の対応になります。ルンバにどこまで掃除してもらいたいかによって、選び方も変わりますよね。
最新のものはi5になりますが、ただ賢さがルンバ史上最高といわれているものはj7で、障害物を認識し回避して掃除がでいるんです。
そのため多少床に物があっても、ルンバが自分で避けてくれるんですよ。
こうしてみるとルンバはどんどん進化していて、活用すれば楽になりそうですよね!
もちろん価格は高いですが、日々の家事の負担が軽減できるなら考える価値はあるのかもしれません。
i2であれば機能は他のものより少ないですが、手が出やすい価格かもしれません。
またアマゾンなどであれば、少し古い型もあるので、ルンバにお願いしたいことを考えて比較し選ぶのも楽しいですよ。
ルンバは高さだけじゃなくラグにも注意点があった!?

ルンバが通れるソファを選ぶとき、高さを考えると脚のあるものになりますよね。
もちろん、ソファの脚は床が傷つきにくいようになっていますが、「ラグやカーペットを敷いた方が安心」ということもありますよね。
ラグを敷いても高さが12cmあればルンバは通れます。けれど高さの問題ではなく、どんなラグでもルンバが通れるわけではありません。
ソファの下にラグやカーペットを敷く際の注意点があるのでお伝えしますね。
ソファ下のラグやカーペットの注意点
ルンバは「広くて平らな場所が掃除しやすい」のです。もちろん、どんな床の種類でも掃除できるように作られています。
ルンバは自分で床の種類を認識し、ごみをかき出して吸ってくれる優れもので、ラグやカーペットでも掃除することができます。
ただ、段差やラグなどの厚みによっては注意が必要なんです。以下に注意点を挙げていますので、みていきましょう。
- ルンバが問題なく動ける段差は2cm
- ラグやカーペットの毛足が長すぎないものを選ぶ
- 薄いものは床に固定する
- 表面がほつれにくいものを選ぶ
- 黒など色が濃いものを避ける
<ルンバが問題なく動ける段差は2cm>
ルンバには段差機能がついているので、厚さが2cmまでであれば認識し乗り越えることができます。
ただ2cmというと、ケチャップの蓋の直径くらいしかないんです。
なので、「ちょっとふかふかのものの方が気持ちいいな」と思っても厚みを確認する必要がありますよ。
とくに冬は厚みのある方が温かいので、ボリュームのあるラグを敷くようならそこだけ自分で掃除する方がいいかもしれませんね。
<毛足が長すぎないものを選ぶ>
フリンジのついたラグや長すぎる毛はルンバに絡まってしまいます。
もちろん機能は進化していますが、やはり長すぎるものはスムーズに進まないので注意しましょう。
毛が長いものは、スムーズに進まないだけでなくごみが入り込んでしまい掃除しきれないこともありますし、ラグも傷んでしまいます。
お気に入りのラグが傷んでしまう上にルンバが動かなくなったら、悲しすぎますよね!
<薄いものは床に固定>
実は薄すぎてもだめなんです!薄すぎるカーペットはめくれてしまい、ルンバの障害になってしまいます。
「カーペットがめくれて引っ掛かり、ルンバが動けない」なんとなくイメージできますよね。
ルンバはブラシでごみをかき出してくれるので、薄すぎるとめくれあがってしまうんですよ。
そのため、めくれないよう滑り止めをつけたり床に固定したりすることが大切なんです。
<表面がほつれないものを選ぶ>
ルンバはブラシでごみをかき出して吸引します。そのため、ラグやカーペットの表面がほつれやすいと、傷みの原因になります。
またルンバ自体のごみの回収量も増えてしまうのです。ですから、表面がほつれやすいような素材のものは避けてくださいね。
<黒など色が濃いものは避ける>
ルンバには落下防止用に赤外線センサーがついているのですが、黒い色は赤外線を吸収してしまいます。
そのため、センサーが感知されずうまく動かないということになるのです。このことは取扱説明書にも記載されているので抜粋しました。
本製品の動作を妨げる場所
• 床材の色が黒系統もしくは濃い茶系統の場合、センサーが誤認識して、前に進まなくなることがあります。
引用:ルンバ公式HP サポート
このようにソファ下にラグやカーペットを敷く場合は、注意点を考慮してルンバの動きやすいようなものを選びましょう。
せっかく購入するなら、隅から隅まできれいにしてもらいたいですよね!それがあなたの快適な生活につながりますから♪
まとめ

- ルンバがソファ下を掃除するためには、高さ12cm幅40cmのスペースが必要
- 現在使用しているソファ下に高さがない場合は、底上げをする手もある
- ルンバの種類は数多いが、通るために必要なソファ下の高さや幅は変わらない
- ソファ下にラグを敷く場合は注意点がある
ルンバがソファの下を掃除してくれたら助かりますよね。それだけで、日々のストレスがひとつ減るんです。
あなたがルンバの購入を考えていたり、ルンバに合うソファの購入を考えていたりするのなら、是非まわりのものとの相性を確認してみてください。
毎日様々なストレスに立ち向かっているのですから、ストレスをひとつでも減らしあなたの心と体を守ってあげてくださいね♪
コメント