
引っ越しで、カーテンを新しく買ったけど、長さが長いかも…。どうしよう。
私も引っ越しを5回ほど経験していますが、カーテンのサイズの間違いは何度かあります。
そこで、調べてみたのですが、ニトリでは購入したカーテンの長さを調整してもらえることがわかりました。
この記事では、ニトリでカーテンの長さを調整してもらう時の注意点などを紹介していこうと思います!
ついでに、カーテンの長さの調整が困難な場合、返品や交換ができるのかも調べてみました。
カーテンの長さを間違えて、落ち込んでしまっているあなたのお役に立てればと思います。
また、カーテンのサイズを間違わないために、カーテンの採寸の方法も記載しています。
これからニトリに、商品を返品・交換をしてもらいに行くあなたもぜひ参考にしてみてくださいね♪
ニトリでカーテンの長さは調整できる?

結論から言うと、ニトリでカーテンの長さの調整をしてもらうことは可能です!
しかし、ニトリでカーテンをお直ししてもらうには条件や注意点があります。
あなたのカーテンがその対象なのか気になりますよね?詳しく調べてみたので、紹介していきます!
ニトリでカーテンの長さを調整してもらう時の注意点
ニトリでカーテンの長さを調整してもらう時の注意点は以下の4つです。
それでは、1つずつ解説していきます!あなたのカーテンが依頼できるか確認しながら読んでみてください。
〈ニトリでできるカーテンの長さの調整は丈詰めのみ〉
ニトリでできるカーテンの長さの調整は、「丈詰め」のみです。

丈詰めってどういう意味?裾上げとは違うの?
「裾上げ」は裾の長さを短くすることで、「丈詰め」は物の長さを短くすることを言います。
裾のように衣服の箇所を指しているのではなく、丈は物の長さのことを指しています。
つまり、ニトリではカーテンの長さを調整できるというのは、丈を短くするお直しをしてもらえるということです。
少し話が逸れてしまいましたが、カーテンのお直しには聞きなれない用語がたくさんあったので、補足しながら説明していきますね♪
ニトリではカーテンの丈詰めはできますが、丈を長くする「丈伸ばし」をしてほしい場合は、対応してもらえません。
また、カーテンの横の幅を短くする「幅詰め」や、カーテンの幅を長くする「幅伸ばし」もできないようなので注意が必要です。
〈ニトリで購入した商品しか対応できない〉
次に注意すべき点は、ニトリで長さを調整してもらえる商品は、ニトリで購入した物のみであることです。
他店で購入した場合には対応してもらえないので、別の方法を考える必要があります。
〈生地の種類や状態などによってはできないものがある〉
ニトリで購入した商品でも、生地の種類や状態、サイズによっても対応できないものがあるようです。
状態というと、長期間使用した商品は対応してもらえません。
ニトリで購入したものでも、お直しできるか直接店舗に確認してから持ち込むようにしましょう。
〈ニトリネットやデコホーム店舗などでは申し込みできない〉
ニトリネットやデコホーム店舗、楽天市場、ヤフーショッピングなどでは、カーテンの長さの調整はしてもらえません。
直接店舗に持って行かないといけないことを覚えておきましょう。
料金と納期
ニトリでカーテンの長さを調整してもらう場合の料金は、サイズやメーカーによって異なるようです。料金の目安を以下に記載しました。
- カーテンの幅が2m未満…3,565円
- カーテンの幅が2〜3m…4,074円
- カーテンの幅が3m以上…7,130円
料金はカーテンの幅によって変わります。また、裏地の有無や生地の厚みによっても値段が変わってくるようです。
上記の料金はあくまでも目安として、実際の料金は持ち込んでから確認してみてください。
納期については、メーカーでのお直しになるため、3週間ほどかかる場合もあるようです。
お直しの間、カーテンがない状態で過ごすことになるため、申し込みの際に納期を確認しておくと良いでしょう。
ニトリのカーテンを返品することはできる?


カーテンのお直しには、お金も時間もかかるから、新しいカーテンを買った方が良いかも…。
ニトリでカーテンの長さを調整してもらえるとしても、お直しの間、カーテンなしで過ごすことが困難な場合もありますよね。
そもそも丈が足りない場合や幅のお直しは、ニトリではできないため、その場合は新しく買い直すことも考えないといけません。
ニトリの公式サイトによると、いくつか条件や注意点はありますが、返品や交換は可能なようです。

カーテンを開封してからサイズが合わないことに気づいたんだけど、返品できるの?
ニトリの公式サイトに、返品・交換できない商品について以下のように記載がありました。
引用 ニトリ
- 繰返しご使用された商品
- 開封後の衛生用品(トイレ用品)
- 消耗品(電池、電球、クリーナー、スキンケア商品、段ボールなど)
- オーダー商品
- 組み立て途中あるいは組み立て後の商品
※いずれの場合も、不良品を除きます- お客様のご都合により加工された商品
https://www.nitori-net.jp/ec/userguide/cancel/
カーテンは衛生用品ではないので、開封してしまっても返品できるようです。
不安な場合は、店舗に持ち込む前に、お問い合わせフォームや電話で確認しておくと良いでしょう。
また、返品できる期間は、店舗で購入した場合、購入の翌日から14日以内です。
ニトリネットで注文した場合の返品できる期間も、商品が到着して14日以内なので注意しましょう。
そして、返品する方法ですが、ニトリネットで購入した場合でも、直接店舗に持ち込む必要があります。
返品の際には、返品する商品とレシートかメンバーズカードが必要になることも覚えておいてください。
どうしても、店舗に返品に行くことが困難な場合は、回収に来てくれるようですが、返送金は自己負担になります。
カーテンのサイズが合わず、お直しも困難な場合、返品や交換してもらう方法も最終手段としてあるので、とりあえず安心してください。
ニトリで買うカーテンの長さの測り方について

ニトリのカーテンの長さが合わなかったときについて説明しましたが、次はカーテンのサイズの測り方を紹介します。
ニトリに買いに行く前に、しっかり測っておけば、購入後のお直しは不要です!
今からニトリへサイズの合わなかったカーテンのお直しや返品・交換に行くあなたも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
窓の種類について
カーテンのサイズを測る前に、自宅の窓の種類がどれになるのか確認しましょう!
一般的な住宅で、カーテンが必要になる窓は以下の3種類です。
〈掃き出し窓〉
床から天井近くまである、大きな窓のことを掃き出し窓といいます。
庭やベランダなどに面した場所に設置され、窓から直接出入りすることができます。
〈腰高窓〉
腰から上の高さに取り付けられる一般的な窓のことをいいます。採光や通風の目的で取り付けられます。
〈出窓〉
外壁に出っ張った形状になるよう設置される窓です。ほとんどの出窓が、部屋側はカウンターになっています。
窓の種類によって、必要なカーテンの長さが変わってくるので、窓の種類を把握しておくことが大切です。
サイズの測り方
カーテンのサイズを測る時に必要な物は以下の3つです。
- メジャー
- 脚立や踏み台
- メモ帳
それでは、測り方やその注意点について解説していきますね♪
〈カーテンの幅を測る〉
カーテンの幅は、カーテンレールを基準に測ります。幅の測り方はカーテンレールの種類によって異なります。
まずは、一般的なカーテンレールの場合です。片方の固定ランナーの中心から、もう片方の固定ランナー中心までを測りましょう。
ランナーとは、カーテンレールにカーテンのフックを引っかける丸い金具部分のことです。
固定ランナーは、両端の動かないランナーのことで、そのランナーのリングの中心から測定するようにしてください。
次に、装飾レールの場合は、両端についている、装飾キャップの付け根からもう片方のキャップの付け根までを測ります。
装飾レールや装飾キャップがわからない場合は、下記の画像を参考にしてください。

〈カーテンの長さを測る〉
カーテンの長さは、窓のタイプによって測り方が変わります。それぞれ説明しますね。
まずは、掃き出し窓についてです。掃き出し窓の場合は、ランナーの下から床までの長さを測ります。
カーテンが床に付いて埃がついたり、裾がほつれたりしないように、床からマイナス1cmくらいがおすすめです。
次は、腰高窓の場合です。腰高窓の場合は、ランナーの下から窓枠の下までを測ります。
プラス15〜20cmに設定しておくと、斜めに差し込む日差しを遮ることができます。
最後は、出窓の場合の測り方です。出窓の場合も、ランナーの下から床までを測ります。
掃き出し窓の場合と同様に、埃がついたり、裾がほつれたりするのを防止するために、床からマイナス1cm程度で設定しましょう。
ニトリでは、カーテンの測り方がわからない場合に、オンラインの相談サービスを行っているようです。
採寸に自信がない、不安があるなどの場合は、このサービスを活用してみてはいかがでしょうか?
まとめ

- ニトリでカーテンの長さを調整してもらうことは可能
- ニトリでできるカーテンの長さの調整は丈詰めのみ
- ニトリでカーテンの長さを調整してもらう場合の料金は、カーテンのサイズや生地の厚みなどによって変わる
- ニトリで購入したカーテンは、条件に合っていれば返品・交換できる
- カーテンの採寸は、窓の種類やカーテンレールの種類によって異なる
ニトリで購入したカーテンのサイズが間違っていても、お直しや最悪の場合は返品・交換もできることがわかりました。
サイズを間違ってしまった時は、お直しするのが良いのか、返品や交換するのが良いのか、この記事を参考に考えてみてくださいね♪
コメント