マンションのベランダで洗濯物を干すのって、意外と大変ですよね。
毎日洗濯機を回すのはもったいない…とはいえ、数日に1回、まとめて洗濯機を回すと、干す量が多くて物干し竿がいっぱいになってしまうことも…。
せっかくなら、たくさん干せる、マンションのベランダでの物干しの使い方が分かれば嬉しいですよね♪

では、マンションのベランダでの物干しの使い方は何がベストなのでしょうか?
今回の記事は、マンションのベランダでの物干しの使い方って何が正解なの?という質問にお答えした内容になっています!
マンションのベランダで洗濯物を干す時の注意点や追加設置できる物干しの紹介もしていますので、最後まで確認してくださいね♪
マンションのベランダでの物干しの使い方の正解は?

マンションのベランダでの物干しの使い方の正解を知っていますか?
マンションのベランダの物干しは、基本的に低い位置に設置されています。

低い位置の設置は、住民の安全を守るための対策でもあるのです。
なぜ低い位置に設置されているかというと、以下の理由が挙げられます。
- 干している洗濯物が落下しないようにするため
- 外観の見た目を保つため
- 犯罪防止のため
マンションのベランダでの物干しの使い方は、干す場所が「低い位置」であることを前提に考える必要があります。
干す場所が低い位置であることをきちんと理解して、マンションのベランダでの物干しの使い方をマスターしましょう!
マンションのベランダでの物干しの使い方をマスターするためには、洗濯物を干す時の注意点を覚えておく必要があります。
というのも、マンションは集合住宅のため、個人の自由に使用することはできないのです。

マンションのベランダの改築やDIYは許可が必要な場合がほとんどです。覚えておきましょう!
ここからは、マンションのベランダで洗濯物を干す時の注意点を3つご紹介します!
- マンションの利用規約を確認する
- 緊急時の避難経路の確認をしておく
- 洗濯物が風に飛ばされないように対策をする
マンションのベランダで洗濯物を干すことをテキトーに考えていると、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。
注意点をきちんと確認して、安全に使用できるようにしましょう♪
マンションの利用規約を確認する
マンションで洗濯物を干す時は、マンションの利用規約を確認する必要があります。
マンションの賃貸契約を結ぶ時に、事前に管理会社やオーナーと話をしておくと良いですよ!
そもそも、マンションのベランダは「専有部分」ではなく「共有部分」です。
そのため、マンションのベランダは勝手に改築したりしてはいけません。
マンションのベランダを改築したい時や、DIYをしたい時は、マンションの利用規約を確認する必要があることを覚えておいてください。
マンションによっては、新たに物干し竿を設置することを禁止している場合もあるため、必ず設置前にマンションの利用規約を確認するようにしましょう!
緊急時の避難経路の確認をしておく
マンションのベランダに洗濯物を干す際は、緊急時の避難経路の確認をしておく必要があります。
緊急時の避難経路の確認をしておくことで、万が一の時にあなたや他の住民の命を守ることができます。
ですが、避難経路の導線に洗濯物を干していると、万が一の際に避難経路を使用することができません。
マンションに入居したらすぐに緊急時の避難経路の確認をしておくようにして、洗濯物で道を塞がないように注意しましょう!
洗濯物が風で飛ばされないように対策をする
マンションのベランダに洗濯物を干す時は、洗濯物が風で飛ばされないように対策をすることも必要です。
洗濯物の干し方が甘いと、洗濯物が落下して、通行人や車にぶつかってしまう危険性もあります。
洗濯物が車や通行人の視界を奪ってしまい、事故やケガに繋がる可能性があることも考えて、洗濯物が風で飛ばされないように対策をするようにしましょう。

特に高層階からの洗濯物の落下は、衝撃も大きくなるため注意が必要です!
洗濯物を干す時は、洗濯バサミやハンガーストッパー、落下防止のネットを使用して、洗濯物が風で飛ばされないように対策をするようにしてくださいね。
マンションのベランダの物干しのおすすめは?

マンションのベランダにもともと設置されている物干しでは干す場所が足りない場合は、新たに物干しを設置することも検討してみましょう♪
マンションのベランダの物干しのおすすめは大きく分けて3種類あります。
- スタンドタイプ
- 壁に直接取り付けるタイプ
- 突っ張り棒タイプ
上記のマンションのベランダの物干しのおすすめ3種類には、それぞれメリットとデメリットがあります。

ここからは、マンションのベランダの物干しのおすすめを1つずつ紹介していきます♪
あなたの生活に1番合うものを採用してくださいね!
安定感抜群なスタンドタイプの物干し
マンションのベランダに追加設置をするのであれば、安定感抜群なスタンドタイプの物干しがおすすめです♪
スタンドタイプは、安定感に優れているため、洗濯物をたくさん干すことができるというメリットがあります!

「置き型」と「折りたたみ型」の2種類があるため、ベランダの広さに合わせて選ぶことができるのもポイント!
数日に1回、たくさんの洗濯物を洗いたい場合や、風に飛ばされない物干しを選びたい場合は、安定感抜群なスタンドタイプの物干しがおすすめです♪
ただし、安定感抜群なスタンドタイプの物干しは、他の物干しよりも少し重さがあるというデメリットがあります。
軽量タイプも販売されてるため、購入する際は重さも確認すると良いですよ♪
壁に直接取り付けるタイプの物干し
マンションのベランダが狭い人は、壁に直接取り付けるタイプの物干しがおすすめです♪
壁に直接取り付けるタイプの物干しは、物干し竿をかける物干し台が不要なので、ベランダ以外の場所に取り付けることもできます!
ただし、壁に直接穴を開けて取り付ける必要があるため、マンションによってはNGを出される場合があることも覚えておきましょう。
壁に直接取り付けるタイプの物干しは、スペースを有効活用することが可能です。
最初から「設置は断られそう」と諦めるのではなく、1度確認してみることをおすすめします!
壁を傷つけない突っ張り棒タイプの物干し
マンションのベランダに追加設置するのであれば、壁を傷つけないつっぱり棒タイプの物干しもおすすめです♪
壁を傷つけないつっぱり棒タイプの物干しは、天井や床に物干し竿を押し当てて、固定するため、壁を傷つける心配がありません。

壁を傷つけないつっぱり棒タイプの物干しは、上下で2段になっているものも販売されています。
壁を傷つけないことから、突っ張り棒タイプの物干しはマンションに住む方が多く使用されています。
ただし、天井がないベランダには設置できないので、あなたのベランダで使用ができるのかを確認してから購入するようにしましょう。
マンションのベランダの手すりより上に目隠しを!

マンションの規約に則る必要はありますが、マンションのベランダの手すりより上に目隠しができれば生活がしやすくなります!
- ベランダ目隠しシート
- ベランダカーテン
- サンシェード
- ラティス
- フェンス
- ルーバー
先述したようにマンションのベランダの物干しは低い位置に設置されています。
低い位置といっても、大体が女性の胸元くらいの高さです。
とはいえ、マンションのベランダの手すりより上の部分に目隠しがあれば、洗濯物も気軽に干すことができます♪
ベランダ目隠しシートは、ベランダの手すり部分に括り付けるだけなので、手軽に目隠しをすることが可能です。
ベランダカーテンであれば物干し竿に通すだけで、外から見られずに洗濯物を干すことができますよ♪
また、サンシェードは上から吊り下げることができるため、ベランダの手すりより上の部分に目隠しをしたい時には最高のアイテムです!
ラティスやフェンス、ルーバーは、商品によりますが、高さ調整ができるものや自分の好みに合わせて設置ができるものも販売されています。
ライフスタイルや日の当たり方を考えながら、ラティスやフェンス、ルーバーを使用して、DIYをするのも良いですね♪
今回ご紹介した商品でマンションのベランダの手すりより上の部分に目隠しをする場合は、利用規約を確認して、管理会社に設置の許可をもらってくださいね!
まとめ

- マンションのベランダでの物干しの使い方は、干す場所が「低い位置」であることを前提に考える
- マンションで洗濯物を干す時は利用規約を必ず確認する
- マンションのベランダで洗濯物を干す時は、緊急時の避難経路を塞がないようにする
- 洗濯物が風で飛ばされてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があるので要注意
- マンションのベランダの物干しは許可を貰えば追加で設置してもOK!
マンションのベランダは意外と狭い場合が多いですよね。
ですが、マンションのベランダでも工夫をすれば、洗濯物をたくさん干すことができます!
少ないスペースを上手に使うためには、マンションのベランダでの物干しの使い方をきちんと理解しておく必要があります。
実際、私もマンションに住んでいた時は、干すスペースが少なすぎて、苦労しました。
是非この機会に、マンションのベランダでの物干しの使い方をマスターして、快適に洗濯ができるようになりましょう♪
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