クッションフロアを賃貸で使うならカビ対策をしよう!退去時も安心!

暮らし

賃貸に住んでいると床に傷をつけるのが気になったりしませんか?家具の移動ひとつでもとても気を使いますよね。

私は賃貸で犬を飼っているので、爪で傷がついたり、汚れが染み付いたりしないかとても心配です。

そこで活躍するのが、クッションフロアです。

最近では、お部屋の雰囲気を変えるためにDIYの一環として使うことも増えているようです。

調べてみるとおしゃれなものがたくさんあってびっくりしました!

実用的にもおしゃれにも利用できるクッションフロアですが、実はカビ対策が必要なのをご存じでしたか?

今回は賃貸でも安心してクッションフロアを利用できるよう事前にできるカビ対策をご紹介したいと思います!

あわせて、万が一カビが発生したときの対処方法もお教えします♪カビ対策をしつつ快適なお部屋を作りましょう!

クッションフロアを賃貸で使うならカビ対策をしよう!

クッションフロアを賃貸で使うならカビ対策をしよう!

先ほどもお話したように、クッションフロアはとてもカビやすいんです。

その理由は、素材がビニールだからです。ビニールは耐水性となり、水や汚れを寄せ付けにくいというメリットがあります。

反対に水を通さないためクッションフロアを敷いた場所に汚れや湿気があると逃げられません。

カビは湿度65%以上、気温20~25度以上で発生しやすいといわれてます。

ビニール素材と床の間は熱と水気がたまりやすいためカビの温床になりやすいと考えられます。

人にとっておうちが快適なように、カビにとってもその場所が快適になってしまうんですね。

カビが発生すると床が腐食し、破損する可能性があります。賃貸ですから、退去となるときれいに整えてから退去が義務として発生します。

最後に慌てなくていいように、しっかりカビ対策をしていく必要があります!

ここでは以下のような対策をご紹介します。

・クッションフロアを敷く部分をしっかり掃除する

・換気で湿気が溜まるのを防ぐ

・汚れは放置しない

・クッションフロアと床の間に湿気予防シートを敷く

クッションフロアを敷く部分をしっかり掃除する

まずは、しっかりとした掃除です。順番はこのように行うのがおすすめです。

①掃き掃除や掃除機などでほこりやごみを取り除く

②水拭きで皮脂汚れを取り除く

③アルコールで拭き取る

ほこりやごみなどの汚れは湿気を吸うのでカビが発生する原因になります。

床を裸足で歩きませんか?足の裏は結構汚れています。皮脂汚れは水拭きでは取り切れないことも多いです。

床をとにかくカラっとさせ、乾燥させるのがポイントです!

換気で湿気が溜まるのを防ぐ

先ほどお話したとおり、カビの発生には湿気と湿度が大きく関係しています。そのため換気はとても重要です。

換気もいろいろな方法がありますが、窓をあけることをイメージしませんか?

実は、換気扇もプラスすると換気の効率がアップするんです!おうちの端と端のお部屋で窓をあけて空気を循環させましょう。

しかしお子さんやペットがいて他のおうちに気を使ったり、お部屋の構造によってもなかなか難しい場合もありますよね。

そこでおすすめなのが、キッチンの大きな換気扇を使うことです。賃貸でもキッチンには必ず換気扇があります。

住宅に設置されている換気扇の中でもキッチンは排気量が大きいと言われているんです。

キッチンの換気扇を回した状態で、キッチンから一番遠いお部屋の窓を開けておくと風の循環が大きくなるので効率よく換気ができるんです。

もちろん窓は一つだけではなくいくつも開けておけば効率はどんどんアップしますよ!

エアコンの送風やドライモードで定期的に空気を乾かして循環させるのも一つの手です。

湿気の多い時期はプラスアルファのカビ対策として除湿器などもうまく活用していくといいかと思います!

汚れは放置しない

あらかじめ掃除をしていたとしても、生活の中で汚れるリスクはもちろんあります。

食べ物や飲み物をこぼして、ササっとクッションフロアの上だけ拭いていませんか?

ワンちゃん、ネコちゃんの粗相、しっかり中まで拭いていますか?

クッションフロアのつなぎ目の小さな隙間からも汚れは入り込みます。水分は大敵です!気が付いたらすぐに拭き取りましょう♪

拭き取り後はしっかり乾かしてからクッションフロアをもとの場所に戻しましょう。

クッションフロアと床の間に湿気予防シートを敷く

最近は市販で湿気防止シートが購入できます。比較的手ごろな価格で手に入るのでプラスアルファのケアとしておすすめです。

ニトリやカインズなどでも購入でき、繰り返し使用できるものもあります。

実際に太陽光で干すものや電子レンジで水気をとばすものを使用していますが、とても手軽でお得な買い物をしたなと思っています。

炭成分が配合されていたり、防虫、防ダニ加工など、種類はたくさんあります。

カビ対策だけでなく使えそうです。賃貸の床ですから大事に使っていきたいですよね。

クッションフロアを賃貸で使うなら敷くだけにしよう!

クッションフロアを賃貸で使うなら敷くだけがおすすめ!

賃貸に住んでいると模様替えにも限界がありますよね。失敗した、理想と違う!クッションフロアと家具の色が合わない!といったトラブルもあるかもしれません。

そこでおすすめなのが、敷くだけで簡単に設置できるクッションフロアです

床に傷がつく原因にもならないのでDIY初心者にもとても人気だそうですよ。

敷く時のポイントとしては、クッションフロアを賃貸のお部屋のサイズよりも一回り大きいものを用意することです!

カッターなどで簡単にサイズの調整ができるため、5~10センチほど大きめにカットして端を床側に押し込んでいくと、切りっぱなしのようにならずに綺麗にできます♪

ただ、敷くだけといっても、そのままだと床との接地面は滑りやすくなってしまいます。

床に接着する場合は、後述する賃貸の退去時に行う原状復帰への影響についても考えておきましょう!

貼って剥がせる養生テープや、マスキングテープのようなもので、床にマーキングをしたところに接着すると原状回復しやすいです。

貼る際は、細かく多く貼ると後で剥がすときにきれいに剥がれますよ。 

私がおすすめしたい、剥がせるクッションフロアは以下の通りです。

ニトリ|クッションフロアラグ 

メーカーニトリ
商品名クッションフロアラグ
価格3,890円(税込み)
サイズ幅80×240cm

まずは手に取りやすいニトリの商品です。この後に紹介するものと違って、幅は80cmのみで30~50cm刻みでロール状になったものとなっています。

大きいものは1200cmまでありますので、長さは決められていますが、困ることはなさそうですね!

抗菌、抗カビ、抗ウィルス加工が施されています。

すべり止めシートがついてくるので、賃貸に設置する際には粘着テープを使用する必要がなく、まさに敷くだけなので便利です。

東リ|CFシート

メーカー東リ
商品名CFシート CF9481
価格1mあたり1,370円(税込)
サイズ幅182cm (長さ1mあたり)

大手メーカー東リのクッションフロアは、製造段階でワックスが塗布されており日常のお手入れが簡単にできます。

アイボリーが人気のようで、柔らかい雰囲気が周りの家具と喧嘩しません。

柄に方向性がないので、つなぎ目はあまり気にしなくてもいい作りとなっています。

サンゲツ|マーリ

メーカーサンゲツ
商品名マーリ HM-10138
価格1mあたり1,760円(税込)
サイズ182cm幅

クッション性に富んでおり、柔らかく扱いやすい素材です。デザインのイメージは、フィンランドのヘルシンキの町をイメージしているんだとか。

ナチュラルウッドなどの家具がとても合うので女性におすすめしたいです。

リリカラ|クッションシート

メーカーリリカラ
商品名クッションシート フレンチヘリンボーン
価格1mあたり1,420円(税込)
サイズ182cm幅

前の二つよりも若干薄い素材にはなりますが、この商品のメリットは、1m以上から10cm単位で購入できるところです。

デザインも豊富なので、小さなスペースなら普段選ばないようなデザインにチャレンジするのもありかな、とおもいます♪

シンコール|クッションフロア

メーカーシンコール
商品名クッションフロア パインブラウン
価格1mあたり3,050円(税込)
サイズ182cm幅幅

ちょっとリッチではありますが、見た目はパイン素材そのもので暑さ2.3cmのこちらもとてもおすすめです。

床暖房にも対応しているそうなので、いろいろな場所に利用出来ます。

クッションフロアにありがちな、テカリもなく自然にみえるとの口コミも。

これらはほんの一部なので、いろいろ調べて検討してみてください♪

クッションフロアを賃貸で使ったら退去時にカビが!

クッションフロアを賃貸で使ったら退去時にカビが…!

さぁ、そろそろ引っ越しです。賃貸のため、退去時には原状復帰するため敷いているクッションフロアを撤去しましょう。

まずい!カビが生えちゃってるー!床のカビってとれるの?どうしよう!

クッションフロアを敷いていた部分にカビが発生して、除去できなかった、床が劣化してしまった、なんてことになったとします。

賃貸の物件に何年住んでいるのか、どの程度の広さの損害なのかにもよりますが、新築だった場合は退去時に6畳一間で10万円から15万円かかると言われています。

狭い範囲だったとしても、結構な出費ですよね。

こんなことにならないよう、先ほどお話した予防策はしっかり行いましょう。

しかし、生活する中で完全に湿気や汚れを断ち切ることができるとは限りません。

クッションフロアを剥がしたときに、万が一カビが発生してしまっていた時の掃除方法をお教えします。賃貸からの退去時にお役立てください!

材料や道具もおうちにあるもので簡単にできます。手順は以下のとおりです。

  1. バケツに水と中性洗剤を入れて準備
  2. アルコールスプレーをカビの範囲に吹きかける
  3. アルコールをかけたところを①で濡らした雑巾で拭き取る
  4. 水拭きする
  5. 空拭きする

アルコールスプレーを吹きかける際には、カビの部分だけでなく周辺まで広めに散布しましょう。周りもカビ発生予備軍の可能性があります。

多くのカビはこの作業で概ね落ちてくれるかと思います。床を傷つけたり、ワックスが剥がれたりしないで済みます。まずは試してみてください。

この方法でも落ちなかった場合は、カビキラーなどの塩素系洗剤を使用する方法もあります。説明書に沿って使用しましょう。

ただ、塩素系の洗剤は弱酸性である人の皮膚を溶かすので手荒れなどの皮膚トラブルに繋がります。手袋を装着し、換気はしっかり行ってくださいね

使用できない素材もあるので、確認してから使用してください!

まとめ

まとめ
  • 賃貸にクッションフロアを敷く場所のカビ対策は、清潔にカラッとさせることが重要
  • 賃貸でのクッションフロアは、テープで貼らずに敷くだけにすると退去時がラク
  • 万が一カビが発生しても、掃除すれば基本的には大丈夫

賃貸を自分好みの雰囲気にカスタマイズするのには、もってこいのクッションフロア。魅力的ですよね。

しっかりカビ対策をして、おしゃれで素敵な生活を手に入れましょう♪

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