初めての一人暮らし、自炊を頑張っているとどうしてもキッチンが汚れてしまいますよね。

やらなきゃいけないけど掃除が面倒くさい!

そもそも掃除方法が分からない…。

できれば家にあるものだけできれいにしたい。
やはりできるだけ簡単に終わらせたいですが、キッチン周りの掃除は、部分によっては複雑でなんとなく面倒なイメージがありますよね。
でも、キッチンの掃除方法は意外と簡単なんです!家にあるものでほとんど掃除が完了しちゃいますよ。
今回は、キッチン周りの掃除の方法や洗剤の選び方、掃除道具の収納方法、きれいな状態をキープさせる方法などをご紹介していきます!
キッチンの掃除方法を紹介!マネしたい簡単術!

キッチン周りの掃除方法は、思っている以上に簡単です。
まずはキッチンの換気を行います。換気をすることで空気の流れができ、ほこりや湿気が出て掃除がしやすくなります。
キッチン周りの汚れは、主に調理時に出る油汚れと、片付けの際に出る水回りの水垢、ぬめり、カビがほとんどを占めます。
キッチン周りの大体の汚れは、中性洗剤で落とすことができます。ただし、頑固な汚れは時間をかけてじっくり落としましょう。
掃除するべき場所は、以下の6か所になります。
- シンク
- 排水溝
- 水栓金具
- レンジフード
- 床面
- 壁面
<シンク>
中性洗剤をスポンジに付けて洗い、きれいに流した後、ふきんで水滴を拭き取ります。
水垢(白い斑点、くもり)はクリームクレンザーできれいになりますよ
<排水溝>
網かごや排水プレートは中性洗剤を使って洗います。
ぬめりにはクリームクレンザーを使いましょう。においもしっかり消すことができます!
<水栓金具>
水やぬるま湯に浸した布を固く絞り汚れを拭いた後、から拭きをして、隙間や細かいところは歯ブラシを使って磨きます。
<レンジフード>
フード本体は、まず汚れを浮き上がらせる必要があります。
ぬるま湯に浸して軽く絞った布をしばらく置き、中性洗剤を含ませた布かスポンジで汚れを拭き取ります。その後水拭きをし、から拭きで仕上げます。
シンクはほぼ毎日、レンジフードは月1回くらい、それ以外は週1回程度の掃除の頻度でOKです。
複雑な掃除は一切なく、洗剤と布があれば誰でもできる方法ばかりですね!
キッチン掃除におすすめの洗剤を紹介

キッチン周りの掃除の際、洗剤は中性洗剤を使えば十分きれいにすることができます。
アルカリ性の洗剤と比べると、手肌に優しく素材を傷めないのが中性洗剤の良いところです。
中性洗剤は、キッチン周りの掃除用洗剤だけでなく、トイレやフローリングといった色々な場所の掃除用の洗剤、また食器用洗剤など様々な種類が販売されています。
ただ、年数が経ってなかなか落ちない頑固なキッチン周りの汚れには、より強い洗剤を使ってみましょう。よく使われるのは、以下の3種類になります。
- 重曹
- セスキ炭酸ソーダ
- クエン酸
一度は聞いたことのあるのではないでしょうか?詳しく説明していきますね♪
<重曹>
鍋の焦げ付きや頑固な油汚れを落とすのに向いています。お湯で溶かすと汚れを取る効果がより高まります。少量の水で溶かせばクレンザーとしても使えます。
アルミ製品に使うと黒ずんでしまうので、注意してくださいね。
<セスキ炭酸ソーダ>
油汚れや皮脂、手垢の拭き掃除に向いています。重曹よりもアルカリ性が高く洗浄力が強いです。
素手で触ると肌荒れを起こす可能性がありますので、必ず手袋など着用して使用しましょう。
<クエン酸>
シンクや蛇口に付いた水垢の掃除に適しています。水に溶かして使うのが一般的です。
ただし、使った後はよく拭きとるようにしましょう。特に、金属部分に使う場合、よく拭き取らないとサビてしまう可能性があります。
クエン酸に塩素系洗剤を混ぜてしまうと、有毒ガスが発生してしまうため、絶対に一緒に使わないようにしてください。
キッチンの掃除道具を収納したい!おすすめ場所は?

キッチンの掃除道具の収納場所は、基本的にシンク下がおすすめ。構造上、排水管などが通っていてデッドスペースになりがちです。
キッチンラックやファイルボックスを上手く使えば、スペースを活用することができます!使い方によって、1か所にスリムにまとめられます。
また、掃除のグッズと洗剤を分けて収納することで取り出しやすくなります。近くに掃除道具がある事で、汚れたらすぐに掃除することができますね。
使ってすぐのふき取り作業できれいをキープできるため、小さな心掛けが重要。汚れがひどくなると掃除も面倒になるので、こまめにお手入れをしておきましょう。
シンクやコンロ周りに、ウエスを置いておくのもおすすめです。
すぐに手の届く位置にあれば、いちいちシンク下の引き出しから出すという手間が省けて掃除が後回しにならずに済みます。
また、油汚れは温かいうちに拭き取る事が重要です。
このときも、シンク下に置いたウエスが活躍します。コンロやレンジ、床や壁など思いのほか飛び散っている事があるため、調理後はすぐ拭き取りましょう。
使い切れていなかったり使いこなせなかった洗剤などは、思い切って処分してよく使う物だけ残して収納しておくのがおすすめです。
まとめ

- キッチン周りの大体の汚れは中性洗剤で落とすことができる
- 頑固な汚れはアルカリ性洗剤を使って、じっくり時間をかけて落とす
- 特に重曹やセスキ炭酸ソーダがおすすめ
- キッチンの掃除道具の収納場所は基本的にシンク下
- シンクやコンロ周りにはウエスを置いておく
キッチン周りの汚れ掃除は、洗剤と布さえあればできる簡単な方法ばかりです。
頑固な汚れは少々時間がかかりますが、アルカリ性洗剤に変えるだけで方法はほぼ一緒ですね。
また、きれいな状態をキープさせるには、使ってすぐのふき取りです。最初は面倒に感じるかもしれませんが、何度かやっていくと習慣になりますよ。
面倒くさいイメージのキッチンの掃除方法ですが、想像以上に簡単ですのでぜひ試してみてくださいね♪
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