カーテンが長すぎた場合はアジャスターやアレンジ次第ですぐに解決!調節方法を紹介

そらまめ君 カーテンの長すぎたはアジャスターとアレンジですぐに解決できる! 暮らし

新しいカーテンを買ったのに「長すぎた…」なんて経験のある、あなた!

仕方なく長すぎたまま使っている、買い直すなんてことをせずに解決する方法があるんですよ♪

それは、アジャスターで長さを調節すればいいんです

私も経験があるのですが、長さを測り、カーテンのサイズも確認したのに実際に付けてみると、カーテンが長すぎて床すれすれになっていました…

あまり長すぎると裾がホコリまみれになってしまったり、結露で濡れてしまったりと不衛生になりがちです。

この記事ではカーテンの「長すぎた」をアジャスターで解決する方法をご紹介しています。

カーテンの買い替えをせずにアジャスターだけで調節できるので、サイズ選びに失敗したときにはぜひ実践してみてくださいね♪

カーテンが長すぎた時はアジャスターで調整

カーテンが長すぎた時はアジャスターで調整

カーテンの丈が長すぎた時は、アジャスターを使って調整しましょう。

アジャスターの種類にもよりますが、カーテンの長さを4cmほど変えることができるんですよ。

アジャスターとは自由に高さを調節できるフックのことです。

ホームセンターやネット通販で販売されていますので簡単に手に入りますよ♪

ですが、カーテンの丈を調整することができるアジャスターには、「Aフック」と「Bフック」の2種類があるのを知っていますか?

私はアジャスターに種類があるなんて知りませんでした…

しかし、これから説明するアジャスターの選び方を見ればカーテンの長すぎた問題も解決できますよ!

アジャスターの種類

アジャスターには、「Aフック」と「Bフック」の2種類があり、カーテンの丈を短く調節したい場合には「Aフック」がおすすめです。

「Aフック」は、カーテンレールを見せるようにカーテンを吊るすタイプ。カーテン丈の調整幅は、下に約0.5cm~1cm、上に約0.5cm~4cmです。

カーテンの丈が長すぎた場合は、「Aフック」を買いましょう!

「Bフック」はカーテンレールまで隠せるので遮光を求める人に適しており、カーテン丈の調整幅は、下に約0.5cm~4cm、上に約0.5cm~1cmです。

アジャスターを買う前は必ず「Aフック」「Bフック」を間違えないように確認して購入してください!

ただし、カーテンレールと天井の距離が近い場合など、カーテンレールの仕様によっては、アジャスターでの調整ができないこともあります。

買う前に今のお部屋にあるカーテンレールを、よく確認しておきましょう。

カーテンが長すぎた場合のアレンジをご紹介!

カーテンが長すぎた場合の対処方法をご紹介!

カーテンが長すぎたと思ってアジャスターで調節しようとしたけど、うまく設置や調節ができない…なんて時もありますよね。

そんなあなたも安心してください!ここからはアジャスター以外の方法でカーテンの長すぎたを解決できるアレンジ方法をご紹介します。

今から紹介するアレンジの方法を活用してカーテンの長すぎたを解決しましょう♪

自分でカーテンを裾上げする

長すぎたカーテンの裾上げは、自分で行うこともできます。最初にやっておくべき裾上げの下準備や手順について詳しく解説していきます。

〈カーテンの長さを決める〉

まずは、希望のカーテンサイズを決めましょう。カーテンの理想的な長さは、掃き出し窓の場合は床から-1cmです。

腰窓の場合は、窓枠より15cm下までがカーテンの長さになります。

カーテンが床につくとホコリや結露などで汚れてしまうので、床につかないように注意してください。

〈アイロンをかける〉

きれいな仕上がりを目指すなら、カットする前にカーテン全体にアイロンがけをしましょう。

カーテンの裾部分は折り返しになっているので、最初に糸をほどいてからアイロンがけをしておくと作業がスムーズですよ。

〈カーテンをカットする〉

余分な部分が多い場合はカーテンをカットしたほうがいいでしょう。

カーテンをカットする際は、必ず希望のカーテンサイズに縫い代幅10cm程度をプラスした丈でカットするのがポイントです。

カーテンの裾上げの際の縫い代の幅は特に決まりがありません。

ですが、ある程度の幅がある方が、布の重さでカーテンが安定するので10cmくらいの幅が一般的です。

〈ミシンを使う〉

仕上がりの綺麗さと丈夫さを求めるのであれば、ミシン縫いでの裾上げがおすすめです。

折り返し部分をまっすぐに縫い進めるだけなので、ミシンを使うのが得意な人であればそれほど難しい作業ではありません。

ただ、カーテンの生地が分厚い場合や大きい場合は、縫い目がずれてしまわないよう慎重に縫い進めてください。

縫う前にカーテンに最初からある縫い目を、リッパーを使って取ります。リッパーがない場合は糸切りばさみでも代用可能ですよ。

出来上がりがきれいになるので、この工程はできれば行ってください。

そのあと、アイロンで縫い代の折り目をよくつけて、まち針でしっかり止めてからミシンで縫いましょう。

まち針を使わないと、カーテンの縫い終わりがずれてしまうので、必ず縫い終わりまで待ち針を打ってから縫い始めてください。

〈カーテン用の裾上げテープ〉

ミシンが無い、苦手な人には便利なカーテン用の裾上げテープがあるんですよ♪アイロンで接着するタイプで作業も簡単、お洗濯にも耐えられます。

でも、一度貼り付けると剥がした時にテープの跡が残るので、カーテンを元の丈に戻す可能性がある人にはおすすめしません。

希望の長さでカーテンの裾を折り返し、アイロンがけをして折り目をつけます。折り返したカーテンの間にカーテン用裾上げテープを挟んでください。

この時、テープの位置をカットしたカーテンの端にぴったり合わせるのが綺麗に仕上げるポイントです。当て布をしてアイロンで接着すれば完成です。

カーテン用の裾上げテープはホームセンターや手芸店、通販などで簡単に手に入りますよ。

〈安全ピンを使う〉

最も手軽な方法が安全ピンを使ったカーテンの裾上げです。

ただし、表側からピンが見えてしまい見た目が安定しないことや、布に穴が空いてしまうデメリットもあるため、応急処置として使うことをおすすめします。

私はミシンが苦手なのでカーテン用の裾上げテープで裾上げをしました。

アイロンを使うだけなので簡単で費用も抑えらえるし、洗濯もできるのでおすすめですよ。

あなたにあったアレンジ方法で、長すぎた裾の長さを解決しましょう♪

カーテンの長すぎたは正しい測り方で防げる!

カーテンの長すぎたは正しい測り方で防げる!

カーテンのサイズが長すぎた原因は、そもそもカーテンの測り方が間違っている可能性があります。

しかし、正しい測り方を知ればカーテンの「長すぎた」は防げますよ!

これから解説するカーテンの正しい測り方を見て「長すぎた」で後悔しないカーテンを買いましょう♪

測る前に

ここで絶対覚えてほしいのは、カーテンの採寸は「カーテンレール」が基準だということです。

カーテンは窓につけるものではなく、カーテンレールから吊り下げていますよね?

同じサイズの窓でも、カーテンレールが窓枠のすぐ上に設置されている場合、窓枠から離れたところに設置されている場合では、カーテンの丈も変わります。

このように、同じサイズの窓だからと言って、カーテンも同じサイズとは限らない場合もあります。

ぴったりサイズのカーテンを選べるよう、カーテンはカーテンレールを基準に採寸を行うと覚えましょう。

準備するもの

  • 5m以上を測れるメジャー
  • 脚立や踏み台
  • メモができるもの

カーテンを取り付ける場所の大きさはそれぞれ違いますが、5mほど計測できるメジャーがあれば大体の場所を採寸することができます。

脚立や踏み台を使うときは、足を滑らせて転んだりしないように気を付けて作業してください。

幅の測り方

カーテンの幅はカーテンレールの端にある、固定ランナーから固定ランナーまでの長さになります。

装飾レールの場合は固定ランナーがないため、両端のリングランナーを一番外側(装飾キャップ側)にした状態で測りましょう。

測ったままの幅でカーテンを購入してしまうと、あまりにもピッタリになってしまい余裕が無くなってしまいます。

実際にカーテンを購入・オーダーする際の目安は、以下の幅を選ぶのがベストですよ。

  • 両開き・・・幅の半分+2cm(×2枚)
  • 片開き・・・幅+2cm

丈の測り方

カーテンの丈(高さ)は、固定ランナー(リングランナー)の下から測りましょう。

掃き出し窓の場合は、固定ランナーの下から床までの高さは-1cmが一般的。測ったままの丈だと、開閉で床が擦れてしまい、汚れやすくなります。

しかし、絶対にそのままの丈がダメというわけではありません。

あえて床ギリギリにして、断熱や防音の効果を高めるという選択もありますので目的にあった長さにしましょう。

腰高窓の場合は、固定ランナーの下から窓枠の下までの高さを測り、+15~20cmにするのが一般的です

窓の下に家具などがある場合は、カーテンが被らないように、プラスする長さを調整しましょう。

腰高窓は、測ったそのままの丈だと光が漏れてしまうため、必ず長さをプラスするのがポイント。

また出窓のように、窓に沿ってカーテンがついている場合は、掃き出し窓と同じように測ります。

固定ランナーの下から出窓の天板までの長さを測り、-1cmにするのが一般的なんですよ。

内側に取り付けるレースカーテンの場合は、プリーツカーテンの丈からさらに-1~2cmにして、からはみ出ないように注意しましょう。

まとめ

まとめ
  • カーテンの長すぎたはアジャスターで4cm程度なら調節可能
  • カーテンの長すぎたは、アジャスター以外でもアレンジで解決できる
  • カーテンの正しい測り方を覚えれば「長すぎた」は防げる

せっかく新しいカーテンを買ったのに長すぎた…なんてことになったらガッカリですよね?

そんな時はアジャスターや、他のアレンジ方法を試して長さを調節してみてください。

カーテンの正しい測り方を知って、カーテンの正しいサイズが分かるようになれば「長すぎた」も防げますね♪

私も最初はカーテンの測り方に苦戦しましたが、正しい測り方を覚えれば意外と簡単ですよ!

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