大学生になると、サークル活動や遊び、趣味になどのため出費が増えるので、バイトでコツコツとお金を稼いでいる人も多いのではないでしょうか。
友人と旅行に行く機会も増えますが、そうなると出費がかさみますよね。
しかし、いざバイトを探し始めると、大学生ならではの疑問が尽きないのではないでしょうか。

そもそも履歴書ってどうやって書くの?

どのくらい働けばいいの?
特に履歴書に関しては、書き慣れていないから不安になってしまいます…。
今回は、好印象な履歴書の書き方や、大学生におすすめのバイト、平均勤務時間や月給などを紹介していきます!
大学生での学業のバランスに気を付けながら、自分に合ったバイトを探してみましょう!
大学生バイトの履歴書の基本マナーや書き方を紹介

大学生のバイトの履歴書を書く際の基本マナーは、以下の4点です。確認しておきましょう。
- 黒い油性のボールペンで書く(消えるボールペンはNG)
- 書き間違えたら最初から書き直す(二重線での修正や、修正テープなどは使わない)
- 手書きの履歴書のコピーはしない(使い回しはNG)
- 事実と異なる事は書かない
上記のマナーを守って記載することで、誠実な印象を与えられそうですね。
履歴書には水性や消えるボールペン、鉛筆やシャーペンは使いません。擦れたり、水で滲んだりして消える・汚れる可能性があります。
修正箇所がある場合は、新しく書き直しましょう。面倒ですが、はじめから書かなければいけません。頑張りましょう!
最初にシャープペンシルなどで下書きを行い、誤字や文字の間隔を確認して清書すると何度も書き直す手間が省けますよ。
また、過去の履歴書を使いまわすのもNGです!少し手間ですが、応募先ごとに新しく書きましょう。
そして、履歴書には事実と異なることは書いてはいけません。履歴書に事実と違うことを書いた場合も、面接で嘘だと分かるため、信用がなくなってしまいます。
以上の基本的なマナーは、守るようにしましょう。
学歴の書き方
学歴の書き方は、まずつまずきますよね。学歴もあなたのこれまでを知ってもらううえで必要なので、きちんと書きましょう!
学歴の書き方で気を付ける点は、以下の2点です。こちらも参考にしておきましょう。
- 大学名は正式名称で書く
- 「在学中の学歴のひとつ前(高校)」の卒業年月から記入
大学名は省略せず正式名称で書きます。学部や学科、専攻などある場合は学校名に続けて記入するので、気を付けてください。(例:〇〇大学〇〇学部〇〇学専攻)
また、高校の卒業年月から書く必要があります。中学卒業の年月から書いても特に問題はありません。もしまだ在学中であれば「在学中」と記載しておきましょう。
学歴欄最初の1行目の中央に「学歴」と記入し、すべてを書き終えたら、最終学歴の下段右端に「以上」と記入します。
過去にアルバイトの経験がある人は、職歴にアルバイト歴を記入してください。そのアルバイト先の会社名、店舗名も正式に記入します。
志望動機
志望動機の欄には「大学生の私がそのバイトを選んだ理由」を記入します。
正直なところ、家から近いからとか、時給がいいからという理由も多いと思います。
私も学生時代は、バイト先が大学と家の間にあって交通費が浮くからという理由でした。こんな志望動機で書いてもいいの?と思いますよね。
志望動機を記入する場合は、以下の内容を意識して書いてみてください。
- 最初の1文目に選んだ理由を簡潔に書く
- できるだけ具体的に書く
「大学や家から近い」が理由の場合は、採用側にメリットがある言葉に変えて記入するとよいです。
例えば「休日や夜間も出勤できる」や「急なシフトにも対応しやすい」などと伝えると、雇いたいと思わせることができますよね。
よく行ったり知っていたりする場合は、「その店舗の雰囲気や接客が好きだから応募した」など伝えるとより良いですね。
その業界に興味がある場合は、熱意も一緒に伝えると、大学生であっても仕事へのやる気や意気込みが感じられ、好印象になりやすいでしょう。
大学生のバイトでにおすすめの業種を紹介!

大学生におすすめなバイト先の業種は、カフェ・コンビニ・ファミレス・居酒屋などです!
最初は、覚える業務が多くて大変ですが、慣れるとどこにいっても通用する技術が身に付きます。
私も就職してから、飲食店でバイトしていたときの経験を活かせる場面が何度かありました。
私はカフェでしたが、周りを見てどんな状況かや、何をするとよいかを理解するためにとても役に立ったなと感じます。
ほかにも、お客様とのやり取りで接客マナーが身に付いたり、コミュニケーション能力を上げたりできますよ。
また、個人経営の飲食店は早朝から営業しているお店も多いので、大学の授業スケジュールに合わせてシフトを選びやすいのも魅力ですね。
深夜帯で時給が高くなるお店もたくさんあるので、しっかり稼ぎたい人におすすめです。
また、営業時間が長い場所だと、シフトの選択肢が広がり、スケジュールに合わせやすいという利点もあります。
まかないがあるお店も多く、大学生にはありがたいですよね!夜遅くまでの仕事も、まかないがあるからバイトを頑張れたという人もたくさんいるようです。
飲食店やコンビニバイトは、大学生バイトも多いので仲間ができやすく、働きやすい環境といえるでしょう。
大学生がバイトを探す時のポイント
大学生がバイトを探す時のポイントは以下の通りです!
- シフトの融通がきく
- 通いやすい場所
- 時給や手当
- 業務内容
初めての場合は何を基準にして選べばいいか分からないですよね。
その場合は、大学生活と両立できそうかで選ぶとよいでしょう。
職種にこだわることも大切ですが、まずは無理なく続けられるかをポイントにするといいですね。
時間を有効活用したい人、しっかり稼ぎたい人、接客スキルや技能を学んで身に付けたい人など、人によって基準がそれぞれ異なります。
何を最優先にしたいのかしっかり考えて、バイトを選んでみるのがおすすめです!
大学の授業やサークル活動があるため、バイトの時間が確保できない人は自宅や大学から勤務先が近いバイトを選んだり、
「1日2時間~」など短時間からでも働けるところを選べば、時間を有効活用することができるでしょう。
なによりもしっかり稼ぎたい人は、時給や手当などの条件をしっかり確認する必要があります。
早朝帯や深夜帯で、時給アップするところも多いので稼ぎたい人は深夜や早朝にシフトを多く入れる調整をすることもできます。
また、あまりに自分の性格に合わない業務内容だとバイトに行くのが憂鬱になったり長く続けるのが難しくなる可能性があります。
体力仕事なのか、コミュニケーション能力を重視される仕事なのか、自分に向いているのか確認することも重要です。
大学生バイトの平均時給や月給は?

大学生のバイトの平均時給、月給は以下の通りです。
- 時給1000円~1200円
- 平均月給は約3~4万円
「4~5時間のシフトのバイトを週に2日程度、もしくは3時間前後のバイトを週3日ほど」が大学生にとっての平均的なアルバイト時間です。
月に30~40時間ほど働いていることになります。
ただアルバイトの種類によって、週何回か、1回あたりのシフト時間など細かいところは異なります。
飲食店やサービス業、販売系はシフトの融通がききやすいため、掛け持ちをしやすい傾向があります。
同じような職種であれば、1から仕事を習うという手間を省けますし仕事を覚える負担も少なく済みますね。
人手が十分ある、シフト的に自分の都合が合わなくて働く時間を増やせないといった勤務先の状況によっては、バイトの掛け持ちをするのも1つの手です。
また、短期・単発バイトの掛け持ちも大学生におすすめです。
しっかり稼ぎたいけどシフト制のバイトの掛け持ちが難しい場合、長期休みなどのまとまった休みを利用してみましょう。
期間限定の短期アルバイトは1回の勤務が長時間であることが多いので集中的に稼ぐことができます。
まとめ

- 履歴書を書く際は、黒い油性ペンで丁寧に書くなど、基本マナーを意識する
- カフェ・コンビニ・ファミレス・居酒屋などがおすすめ
- バイトを探す時のポイントは、何を最優先にしたいか考える
- 掛け持ちは同職種の方がやりやすい
大学生バイトの履歴書の好印象になる書き方、おすすめのバイト、平均時給・月給などをお伝えしてきました。
以上を踏まえていれば、大学生でもよりよい履歴書の作成、また自分にあったアルバイトを見つけることができるのではないでしょうか。
大学生の本業は勉強ですので、無理なく継続できる環境であることが大切です♪
授業やサークルなどとバランスを考えながら、ぜひご自身に合った方法でバイト選びをしてみてくださいね!
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